2011年3月23日水曜日

東部海浜、争点明確に 沖縄市長選立候補予定者座談会

 【沖縄】18日告示、25日投票の沖縄市長選挙を前に琉球新報社は2日、沖縄市内のホテルで、同市長選立候補予定者座談会を開いた。現職?東門美津子氏(67)=無所属、社民、共産、社大推薦=と新人で元県歯科医師会会長の喜屋武満氏(62)=無所属、自民、公明推薦、市議の江洲真吉氏(60)=無所属=が経済振興策や普天間移設問題などで白熱した論議を展開した。東部海浜開発事業や旧東恩納弾薬庫地区の返還、中心市街地活性化への手法などで争点が明確になった。
 東部海浜開発事業について東門氏は「第1区域は土地利用計画を見直して推進し、第2区域は中止で臨む」と述べた。喜屋武氏は「環境に配慮し2000年の埋め立て承認時点の計画通りに推進する」とし、江洲氏は「当初計画通りに推進し、自然を大事にすることを明快にする」と述べた。東門氏は1区推進、喜屋武、江洲の両氏は1、2区とも推進するとした。
 現在、自衛隊射撃場として使用されている旧東恩納弾薬庫地区の返還について東門氏は「返して、市民のために使わせてほしい」、喜屋武氏は「地権者とも話し合いながら検討したい」、江洲氏は「まずは地権者の意見を聞きたい」と述べた。


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引用元:フリフオンライン(Flyff) 専門情報サイト

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